かつては、各地域には大工さんや左官屋さん、電気屋さんなどの職人さんがたくさんいて、それぞれの専門分野で活躍していましたが、最近では高齢化が進み、その数も少なくなってきています。
もとより、住宅着工戸数の減少や大手ハウスメーカーの台頭があるのですが、大きな理由のひとつとして、中小工務店の建てる住宅の性能について、信頼が薄いこともあるのではないでしょうか?
住宅を新築するときは(木造2階建て200㎡以下)建築確認申請を提出し「厳格な審査」の上、工事に着手しますが、「厳格な審査」の中に構造や断熱方法は含まれていません。
「小さな建物を詳細に審査をすることは、必要な労力に対して効果が薄い」ということで、建築士が設計したものであれば審査が省略されているのです。
しかしながら、小さな建物といわれましても建築主にとって住宅は、一世一代の大事業。強度不足の家や結露たっぷりの住みにくい家を建てられてはたいへんです。
長期優良住宅の認定、耐震等級2・耐震等級3の性能証明、温熱等級4の性能証明、省令準耐火構造に適合する設計等にも対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。